ザ・ガールズ・オブ・Aチーム      「評価 D」
このたびアメリカ合衆国は、某王国のゾナス大使を接待することになった。大使の趣味がアナル・セックスということを知った合衆国は、アナル・セックスのエキスパートたち"Aチーム”に派遣を依頼。そこでミスターPたちがアナル専門のプレイメイツ四人を引き連れて、ゾナスの滞在する大使館へと乗り込んだ。Aチームの菊穴接待により、ゾナス大使はすっかり骨抜きに。その上ゾナスの提案により、後日訪米する女王陛下もAチームが接待をすることになったのだ。女王陛下と取り巻きの女性たちの前で、肛門パーティーを繰り広げるAチームたち。やがて女王陛下も発情し、パーティー会場はくんずほぐれつの大乱交へと発展した…。
1985年に製作された、「特攻野郎Aチーム」のポルノ版パロディ映画。「特攻野郎Aチーム」のテーマ曲っぽい音楽をオープニングに流したり、「Aチーム」のコングことミスターTのそっくりさんをミスターPという役名で出演させたりと、元ネタに近づけるための努力の跡が散見されるものの、結局は終始アナルでヤりまくるだけの内容で、「Aチーム」らしさはオープニング以外にはこれっぽっちも感じ取ることができなかった。よってエロス目的に観るならば何ら問題はないが、オリジナルとのギャップで楽しむことはできないため、パロディとしては失敗作と言える内容だった。
ちなみに本作の日本版ビデオでは、オリジナルの映像に日本の会社が独自にモザイク加工を施していた。しかしモザイク加工が粗雑のため、スタッフクレジットの上にまでモザイクが被さっており、スタッフの名前を全然確認できなかったのには困った。
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