エイリアン∞インフィニティ 「評価 C」
遥か昔より、社会の裏でエイリアンと戦い続けていた組織があった。その組織“ガーディアン”に所属しているアレックスたちは、キーン博士の指令によって小さな街トワイライトコーブに向かう。そこは突如出現した無数のエイリアンによって蹂躙され、生き残った住民達は施設に立て籠もり必死の抵抗をしている有様だった。アレックスは住民達と協力して次々とエイリアンを始末していくが、やがてそんな彼らの前にエイリアンを統率する人物が現れた。かつてはガーディアンの協力者だった、超自然学者のストランドが…。
「エアスコーピオン」「ザ・テンタクルズ」のモリス・ラスキン製作総指揮によるSFアクション映画。登場するエイリアンはこれといった目立った特徴を持っていないものの、全身から無数の棘を生やし、両手がハサミになっているというデザインが良かった。またVFXも低予算映画にしては頑張っており、機関銃を撃つカットで失笑してしまう以外は及第点と言える出来。設定がありきたりな上に戦闘シーンの演出が弱く、極めて地味な印象でありながらも多少は楽しめる作品だ。
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