ラストデイズ 「評価 D」
「ラストデイズ」というタイトルの映画が同時期に2つもリリースされていた! しかし、内容は前に観たラストデイズのほうが良かった気も…。
自らを神と名乗る悪魔と、それに気づいたキリスト教信者の戦いを描いた本作。要するにオカルト・アクションとも言うべき内容なのだが、何よりも所々に見られるキリスト教賛美とも言える場面が鼻につき、話に集中できないのである。炎に包まれても聖歌を歌ったおかげで火傷1つ負わなかったという場面なんかはその典型だろう。
アクション映画として見るにはあまりにも宗教色が強く、キリスト教徒でない人間が観ていると言い知れぬ居心地の悪さを感じてしまう。本作はそんな映画なのである。
GO TO TOP!!