UFO仮面ヤキソバン 怒りのあげ玉ボンバー 「評価 C」
本作は昔懐かしいマイケル富岡扮する名CMキャラクター「ヤキソバン」を主人公にした、長編映画である。(ああ、ついにヤキソバンも「昔懐かし」というフレーズを使うようになったのか…)
ハッキリ言って、話の内容は豪華タレントの共演(これが正しいかどうかは、実際に見て判断してください)にもかかわらず、非常に子供向けである。ところがしかし!
当然だがこの映画、日清がスポンサーについている。だから、キャスト全員で映画の中でUFO(分かっていると思いますが、焼きそばの方です。念のため)を食べまくるのである!
しかも、主人公(ヤキソバンの人間の姿)の勤める会社の社員食堂のメニューがUFOだけという徹底ぶり。映画を見た後、無性にUFOが食べたくなるのは、私だけではないはず。(下手なサブリミナルよりも遥かに効果が大きいぞ)
ここで気がついた。もしかして日清は、この映画のスポンサーとして得た収入よりも、映画を観た後に売れるUFOの売上を期待して、この映画を作ったのか?
だとしたら日清、あなどりがたし……。
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